町長の部屋

更新日:令和5年 2月 2日

町長あいさつ

「一人一人の活力と思いやりが循環するまち」
の創造に向け全力で取り組んでまいります。

軽米町は岩手県北端部に位置し、青森県と隣接する人口1万人弱の町です。  北上山地の北端部にあたる自然豊かな丘陵地に囲まれた、農林畜産業が盛んな農山村です。

毎年春には、雪谷川ダムフォリストパーク・軽米で「森と水とチューリップフェスティバル」が開催され、約15万本のチューリップが色とりどりに咲き誇り、当町を代表する観光資源となっています。また、町の総合運動施設ハートフル・スポーツランドには、町と町民有志によってシバザクラが植栽されており、初夏には見事なピンクや白のじゅうたんとなって訪れる人の目を楽しませています。さらに、雪解けから春先の時季にかけて山林地帯を中心に花を咲かせるミズバショウやカタクリ、晩夏から秋にかけては、町の特産品である雑穀やソバが実りの季節を前に可憐な花を咲かせます。季節ごとに咲く花々と農村風景を生かした美しい景観形成によるまちづくりを進めています。

近年の自治体を取り巻く状況は、急速に進む少子高齢化、情報化社会の進展など大きく変化しており、多様化する地域課題を解決し、快適で住みよいまちづくりを推進していくためには、町民と行政が同じ視点に立ち、一体となって取り組んでいくことが重要です。

人口減少に歯止めをかけるため、国におきましては、「まち・ひと・しごと創生本部」を設置し、各地域がそれぞれの特徴を活かした自律的で持続的な社会を創生できるよう取り組むこととしています。

こうした中で当町は、町の将来を展望した人口ビジョンや5カ年の具体的な施策などをまとめた「軽米町まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定するとともに、町民との協働のまちづくりを推進するため、新たに「軽米町百人委員会」を立ち上げ、町民の皆様と手を携えながら、まちづくりに取り組んでいきたいと考えております。

特にも、子育て支援に力を入れており、給食費の助成や保育料の軽減、高校生までの医療費無料化、高校生への通学支援などにより、「子育て支援日本一のまち」を目指します。また、雇用対策にも力を入れ、地域の特性を活かした食産業に係る企業誘致の推進や新規求職者等支援制度等の活用の啓発により、雇用の場の確保と安定した長期雇用に取り組んでいます。

さらに、バイオマスや太陽光等の再生可能エネルギー施設の導入や、農業の6次産業化による地域産業の推進や交流人口の拡大等により、町の活性化を図ります。

当町には、連綿と受け継がれてきた伝統や歴史、豊かな自然があり、何より、郷土に根づいて暮らしてきた人々の知恵と創造力があります。これらの町の素晴らしい資源と町民の皆様のお力のもと、共に活力あふれる軽米町を作り上げていきたいと考えております。

今後とも、歴史と伝統ある軽米町のさらなる発展のために、町民の皆様との協働を基本とし、町の将来像である「一人一人の活力と思いやりが循環するまち」の創造に向け全力で取り組んでまいりますので、皆様のなお一層のご支援、ご協力をお願いいたします。

町長・山本 賢一のプロフィール

軽米町長 山本 賢一

■任期
令和5年2月2日~令和9年2月1日 (現在6期目)

5期目/平成31年2月2日~令和5年2月1日 
4期目/平成27年2月2日~平成31年2月1日 
3期目/平成23年2月2日~平成27年2月1日
2期目/平成19年2月2日~平成23年2月1日
1期目/平成15年2月2日~平成19年2月1日

【生年月日】
昭和29年10月11日生まれ

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このページに関するお問い合わせ

            
総務課
〒028-6302 岩手県九戸郡軽米町大字軽米10-85
TEL 0195-46-4738
メールでのお問い合わせ soumu@town.karumai.iwate.jp
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町の人口・世帯数
総人口:8,083(男:3,969・女:4,114)
世帯数:3,686
令和6年2月29日現在 町民生活課調べ