町長の部屋

更新日:令和6年 12月24日

町長あいさつ

「一人一人の活力と思いやりが循環するまち」
の創造に向け全力で取り組んでまいります。

 軽米町は岩手県北端部に位置し、北上山地の北端部にあたる自然豊かな丘陵地に囲まれた農林畜産業が盛んな農山村です。

 春に咲き誇る約15万本のチューリップをはじめ、夏にはアジサイ、晩夏から秋には町の特産品である雑穀やソバが実りの季節を前に可憐な花を咲かせるなど、季節ごとに咲く花々とのどかな農村風景が融合した自然と人が共生する美しい町です。

 

 さて、町を取り巻く状況は急速に進む人口減少や少子高齢化、脱炭素社会への転換、高度情報社会の進展、激甚化・頻発化する自然災害など、日々大きく変化しております。
 多様化する地域課題を解決し、快適で住みよいまちづくりを推進していくためには、町民と行政が同じ視点に立ち、一体となって取り組んでいくことが重要です。

 本町では、住みよい環境と活力ある地域社会を維持していくため、令和3年3月に策定しました「軽米町総合発展計画」及び「第2期軽米町総合戦略」に基づき各種施策を推進しているところです。
 町の重要施策として整備しました複合施設「かるまい文化交流センター宇漢米館」は令和5年12月に開館いたしました。
 当施設は移動式観覧席付の多目的ホール、図書館、子育て支援センター、トレーニングルーム、キッチンスタジオ、バスターミナルなど、子どもから高齢者まで多世代が多目的に交流できる設備を備えております。
 今後この施設が町民の皆様に親しまれ、「人と人」とのつながりだけでなく、「人と文化」をつなぐ町の新たなコミュニティの拠点として、地域活性化の一助となりますことを期待しております。
 また、当町では子育て支援に力を入れており、これまでに実施いたしました、高校生以下の医療費無料化や児童生徒の学校給食費の無償化、保育料の完全無料化、1歳未満児のおむつ支援に加え、子どもの遊び場の整備など安心して子育てできる環境づくりに今後も取り組み「子育て支援日本一のまち」を目指してまいります。

 

 当町には、連綿と受け継がれてきた伝統や歴史、豊かな自然、郷土に根づいて暮らしてきた人々の知恵と創造力があります。
 歴史と伝統ある軽米町のさらなる発展のため、町民の皆様との協働のまちづくりを基本とし、町の将来像である「一人一人の活力と思いやりが循環するまち」の創造に向け、今後も全力で取り組んでまいりますので、なお一層のご支援、ご協力をお願いいたします。

町長・山本 賢一のプロフィール

軽米町長 山本 賢一

■任期
令和5年2月2日~令和9年2月1日 (現在6期目)

5期目/平成31年2月2日~令和5年2月1日 
4期目/平成27年2月2日~平成31年2月1日 
3期目/平成23年2月2日~平成27年2月1日
2期目/平成19年2月2日~平成23年2月1日
1期目/平成15年2月2日~平成19年2月1日

【生年月日】
昭和29年10月11日生まれ

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このページに関するお問い合わせ

            
政策推進課
〒028-6302 岩手県九戸郡軽米町大字軽米10-85
TEL 0195-46-2115
メールでのお問い合わせ seisaku@town.karumai.iwate.jp
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町の人口・世帯数
総人口:7,819(男:3,835・女:3,984)
世帯数:3,634
令和7年3月31日現在 町民生活課調べ